トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)です。
今回は、ableton liveの使い方で「オートパンで作る即席グリッチ」というテクニックをご紹介します。
「グリッチ系のブチブチしたサウンドを作ってみたいけど、Beat Repeatの使い方がまだよく分からない」という人にオススメのテクニックです。
【Ableton Liveの使い方】オートパンで作る即席グリッチ
このパッド音のグリッチはオートパンで作りました。
ビートリピートは使っていません。
即席グリッチ有りVer.
即席グリッチ無しVer.
「グリッチサウンドを作ってみたけど、ビートリピートが難しい」という人にオススメのテクニックです。
では早速、やり方をご紹介します。
オートパンの設定
まずはオートパンをインサートします。
波の形が分かるように、ひとまず「Amount」 を「50%」にしておきます。
「波形」を「ランダム」にします。
「Width」を「0%」にします。
ひとまずこれで完成です。
エフェクト無しVer.
もう少しクセが欲しいので、他のパラメーターを調整します。
アマウントは全体的な掛かり具合
アマウントで全体的な掛かり具合を調整します。
「DRY/WET」みたいな感じです。
試しに「Amount」を「100%」にしてみます。
50%の時よりも全体的な掛かりの強さが増していますね。
シェイプはクセの強さ
シェイプでクセの強さを調整します。
「Shape」を「50%」にした状態。
「Shape」を「100%」にした状態。
シェイプの数値を上げていくと、揺れが大きくなる感じがします。
レイトはグリッチの速さ
レイトでグリッチのスピードを調整します。
「Rate」を「8.00Hz」にした状態。
「Rate」を「20.0Hz」にした状態。
「Rate」を「90.0Hz」まで設定できますが、壊れたラジオみたいな音が出たのでここにはアップしません(笑)
まとめ
「オートパンで作る即席グリッチ」というテクニックをご紹介しました。
即席グリッチ有りVer.
即席グリッチ無しVer.
「グリッチ系のブチブチしたサウンドを作ってみたいけど、Beat Repeatの使い方がまだよく分からない」という人にオススメのテクニックです。
簡単にできるので、是非試してみてください。
この記事がAbleton liveの使い方として参考になれば幸いです。
それでは。トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)でした。
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