トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)です。
今回は、ableton liveの使い方で「ドラムをレゾネーターで加工する」というテクニックをご紹介します。
レゾネーターを使うと摩訶不思議なドラムサウンドを作ることができます。
「ドラムに癖の強い加工を施したい」という人にオススメのテクニックです。
エレクトロニカ系のトラックを作っている方には特に有効だと思います。
【Ableton Liveの使い方】ドラムをレゾネーターで加工
レゾネーターを使ってドラムを加工しました。
レゾネーター有りVer.
レゾネーター無しVer.
レゾネーターを使うと、かなり癖の強いドラムサウンドを作れます。
では早速、やり方をご紹介します。
レゾネーターの設定
まずは「Resonators」をインサートします。
効果を分かりやすくするために「Filter」は「OFF」にします。
「Spectrum」でドラムを見てみるとキックのピッチが「B」だったので、「Resonators」の「I」も「B」にしました。
そうするとこんな感じになります。
もう少し設定を詰めていきます。
「II」を「+3st」にしてみます。
「III」を「+7st」にしてみます。
「IV」を「+10st」にしてみます。
「V」を「+12st」にしてみます。
高い音が加えられていくのが分かりますね。
バリエーション
Modeを変えてみたりすると、音も変わります。
「Mode」を「B」にしてみます。
「Mode」を「A」に戻し、「Decay」を「90」にしてみます。
「Color」を「50.0」にしてみます。
「Dry/Wet」を「100%」にしてみます。
まとめ
「ドラムをレゾネーターで加工する」というテクニックをご紹介しました。
レゾネーター有りVer.
レゾネーター無しVer.
「ドラムに癖の強い加工を施したい」という人にオススメのテクニックです。
エレクトロニカ系のトラックを作っている方には特に有効的なテクニックだと思います。
簡単にできるので、是非試してみてください。
この記事がAbleton liveの使い方として参考になれば幸いです。
それでは。トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)でした。
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