トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)です。
今回は、ableton liveの使い方で「音量のオートメーション」について記事にしました。
音量のオートメーションをトラックのフェーダーで書くと、後からトラック全体の音量を調整する時に大変です。
なので「Utility」を使うことをオススメしています。
フェーダーで書くと後の調整が大変
例えばですが、このように音量のオートメーションを書くアレンジがあったとします。
これがダメと言うつもりはありませんが、これには弱点があると私は感じています。
それは「後からトラック全体の音量を調整するのが大変」ということです。
トラックのフェーダーをオートメーションに使ってしまっているので、後から「全体を2.0db下げたい」と思ったら、全てのオートメーションを書き直さなければなりません。
これがメチャクチャ大変です。
極端かもしれませんが、リアルタイムでオートメーションを録音した場合は地獄だと思います(笑)
Utilityを使うと調整が楽
「Utility」の「Gain」を使うとこの面倒さを回避できます。
トラックの最後段に「Utility」をインサートします。
「Gain」を使って音量のオートメーションを書いておけば、後からフェーダーでトラック全体の音量を簡単に調整することができます。
まとめ
音量のオートメーションはフェーダーではなく、「Utility」の「Gain」を使うことをオススメしています。
後からトラック全体の音量の調整が楽になるのが理由です。
簡単にできるので、是非試してみてください。
この記事がAbleton liveの使い方として参考になれば幸いです。
それでは。トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)でした。
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