トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)です。
今回は、ableton liveの使い方で「ラジオトーンを一瞬で作る方法」をご紹介します。
EQ Threeを使うと一瞬で作ることができます。
「EQの細かい設定は面倒だから、時間を掛けずにサクッと作りたい」という人にオススメのテクニックです。
【Ableton Liveの使い方】ラジオトーンを一瞬で作る方法
EQ Threeを使ってラジオトーンを作りました。
ラジオトーン有りVer.
ラジオトーン無しVer.
EQ Eightでも作れるのですが、EQ Threeを使えば一瞬で作れます。
では早速、やり方をご紹介します。
EQ Threeの設定
まずはEQ Threeをマスタートラックにインサートします。
次に「L」と「H」をクリックして黄色から灰色にします。
これで完成です。キューピー3分クッキングより簡単です(笑)
ラジオトーン有りVer.
ラジオトーン無しVer.
オートメーションで展開を作る
このテクニックにオートメーションを併用すれば、楽曲に展開をつけることも可能です。
「L」と「H」は黄色に戻します。
「GainLow」と「GainHi」を「-inf db」にします。
これでも先ほどと同じ効果になります。
次にマスタートラックにオートメーションを書きます。
スタートが「-inf db」から始まって、ゴールに向かって「0.00db」になり、ラジオトーンが元の音に戻っていくようなイメージです。
こうすることで、DJがエフェクターを掛けているような効果を生むことができます。
上手く取り入れられれば、楽曲の展開にスパイスを加えられるはずです。
まとめ
「EQ Threeでラジオトーンを一瞬で作る方法」をご紹介しました。
ラジオトーン有りVer.
ラジオトーン無しVer.
「EQの細かい設定は面倒だから、時間を掛けずにサクッと作りたい」という人にオススメのテクニックです。
楽曲に展開をつけるのにも有効だと思います。
簡単にできるので、是非試してみてください。
この記事がAbleton liveの使い方として参考になれば幸いです。
それでは。トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)でした。
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