トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)です。
DTMをやっている人から「DAWの付属音源は使えない」という発言をたまに耳にします。
DTMを始めたばかりの時にこの言葉を耳にした私は、よく分からないままプラグインを買いまくりました(笑)
しかし、果たして本当にそうなのか?と思ったので、ableton liveの付属音源のみでトラップ系のトラックを作ってみました。
【Ableton Liveの使い方】付属音源のみでビートメイキング
プロジェクトファイルを見せながら曲を再生している動画をYoutubeにアップしました。
動画の概要欄に、無料でプロジェクトファイルをダウンロードできるリンクがあるので是非ご覧ください。
※live suite(10.1.9)で制作しました。
※テンプレートファイルの再配布や販売はしないでください。
やってみて気がついたこと
曲作りは全然いける
作り始めた時は「できるかな?」と不安でしたが、割とサクッと作れました。
付属のシンセもサンプルも良い音が入っています。特にlive10から収録されている音が良いですね。
ですが、ソフトシンセはSylenth1が使い慣れているので、若干手間取ったりする瞬間はありました。
ミックスで苦戦
曲つくりはスルスルっといけましたが、ミックスで苦戦しました。
まずAI系チートプラグインに頼れない(笑)
あと、Plugin Allianceのプラグインを愛用しているのですが、それを使えなかったのがキツかったです。
主に使ったPackやデバイス
以下2つのパックを主に使用しました。
・Chop and Swing

・Skitter and Step

live10から追加されたパックですが、今っぽい感じの音が収録されているので使いやすかったです。
live9の時は「サウンドがちょっと古い気がするなあ」と感じたりすることもあったのですが、live10になってから良い感じだと思います。
シンセはほとんどが「Operator」でした。プリセットしか使ってないですが(笑)

ミックスでは、コンプやEQを除くと「Erosion」「Redux」「Saturator」をよく使いました。
あと、Creative Extensionsに入っている「Color Limiter」が良いことに気がつきました。
ピアノの音はこれでザラついた質感にしました。

まとめ
ミックスで苦戦したりもしましたが、liveの付属音源のみでも良い感じに作れたと思います。
ableton liveの良さを再確認しました。
新しい発見もあるので、付属音源縛りで曲を作ってみるのもオススメです。
この記事がAbleton liveの使い方として参考になれば幸いです。
それでは。トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)でした。
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