トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)です。
「大サンプリング会」というイベントをご存知ですか?
あるお題から「サンプリング」をしてトラックを作って発表するというイベントで、ツイッター上で月に1回開催されています。
普段はサンプリングから曲を作ることがないのですが、面白そうだったので参加してみました。
大サンプリング会の詳細
第40回大サンプリング会
■お題:https://t.co/QBguiM9N5w
■日程:5/3(日)21時〜5/10(日)24時まで
■曲をサンクラやYouTube等に投稿
■開催時間になったらハッシュタグをつけてツイート
詳細は画像見て下さい
ハッシュタグこちら→#第40回大サンプリング会 pic.twitter.com/CZrw5sV00j— 大サンプリング会@第47回:12/13(日)21時〜開催! (@sampling201705) April 23, 2020
第40回大サンプリング会に応募した曲
ちなみのサンプリング元の曲はコチラです。
イントロの部分をサンプリングして曲を作りました。
使ったプラグインをいくつか紹介
・AudioThing / TYPE B
ビンテージエキサイターのエミュレートです。
「LoFi」というプリセットがあったのでシンバルの音を汚すのに使いました。
安いのでオススメです。

・Brack Rooster Audio / VLA-2A
LA-2Aのエミュレートです。
今回の曲はベースパートは自分でエレキベースを弾いたのですが、生のベースにはかなりの頻度でこれを使います。
ベースの音に粘りを出すのが目的です。
ただ、音がヌルッとするのでテンポが速い曲は、バキバキのスラップ系の音には合わないかもしれません。

・Inphonik / RX950
AKAI S950というサンプラーのAD/DAコンバーターをエミュレートです。
S950の12bitの質感を再現しているらしいです。
ハイハットをほんのり汚すのに使いました。
Lo-Fi HIPHOPにも合うと思います。あと、メチャ安いです。
・Kazrog / True Iron
トランスというハードウェアのパーツをエミュレートしているらしいです。
「VOICING」というモードの選択が肝となります。
モノラル素材を少し横に広げるのに使用しました(あくまでイメージです。ステレオになるわけではありません)。
安いのでオススメです。

・Plunging Alliance / HG-2
Black Box Analog Design HG-2のエミュレートです。
ウワモノに「AIRモード」を付加するだけで、簡単に空気感が出るので多用しています。
定価は高いのでセールを待ちましょう(笑)

まとめ
参加者の曲は全部聴かせていただいているのですが、1つの曲から色んなビートが生まれていて、非常に興味深かったです。
「こんなやり方あるの!?」と新しい発見もありました。
勉強になりますし、トラックメイカー同士のつながりを増やしたいので今後も参加させてもらえたらと思います。
開催してくださる主催の方に感謝です。
それでは。トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)でした。
Youtubeに無料で使えるトラックをアップしています。
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