トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)です。
私は昔から「教則本」を使った練習が好きで、何冊も持っています。
それらを使って繰り返し練習し、ベースがどういう楽器でどういう弾き方があるのかを学びました。
先月、人生で初めての「フレットレスベース」を購入したので、「教則本」を買って練習しようと思って探してみたのですが、日本語で書かれて教則本を見つけられませんでした。
何か良いのがないか探してみたら、海外の出版社から発売されている教則本を見つけました。
面白そうなので買ってみたら分かりやすく内容も良かったのでご紹介します。
FRETLESS BASS by CHRIS KRINGEL / HAL LEONARD
HAL LENARD(ハル・レナード)という、アメリカにある音楽出版社から発売されている教則本が良かったです。
タイトルはそのまんまで「FRETLESS BASS」です(笑)
著者の「CHRIS KRINGEL」さんのことは存じ上げなかったので調べてみたのですが、他にも教則本を執筆したり、「CYNIC(シニック)」というデスメタルバンドのベーシストでもあったようです。
良いところ
一番良いと思ったのはリリースされている有名曲が課題曲としてたくさん載っているところです。
「Cream」「Jaco Pastorius」「Paul Young」「The Police」「Red Hot Chili Peppers」等の曲が載っています。
実際にリリースされている曲で練習ができるのがテンション上がりますね。
楽譜とtab譜が両方載っていて、CHRIS KRINGELさんのお手本の演奏も収録されています。
他のパートもミュージシャンがこの教則本のために演奏したものが収録されていてます。
HAL LENARD(ハル・レナード)は、世界最大の出版社らしいのですが流石ですね。
日本の教則本もここまでやってくれたら嬉しいです。
また、基礎的なテクニックについてもちゃんと解説されているので、安心して取り組むことができます。
ベースの音も良いので真似したくなります。良い所だらけです。
フレットレスベースの歴史なんかも載っているので勉強になります。
イマイチなところ
これはワガママかもしれませんが(笑)、「英語」で書かれているのでスラスラと理解できないところです。
といっても、難しい英語は使われていませんし、辞書や翻訳機能で調べながら読んでいけば理解できるはずです。
「写真での解説」や「お手本の音源」があるので、それらを合わせて進めていけば問題ありません。
あと、練習曲に「Japan」の曲がなかったので残念です。
まとめ
HAL LENARD(ハル・レナード)から出版されているフレットレスベースの教則本は、「有名曲がたくさん載っている」のでオススメです。
「英語」が若干ネックかもしれませんが、グーグルの翻訳機能などを使えば問題ないです。
この記事がフレットレスベースの教則本を探している方の参考になれば幸いです。
それでは。トラックメイカー/ベーシストのTAKUTO(@takutobeatz)でした。
書籍に関する記事一覧はこちら。
Youtubeに無料で使えるトラックをアップしています。
コメント